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1:譜面・音名 2:音部記号・調号 3:音符・休符 4:拍子 5:その他もろもろ ホームルーム |
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1:テンション 2:色々なスケール 3:スケールとコード 以下準備中です |
では、本日最後の授業です。もう少しですからがんばりましょう。
この時間は、譜面に出てくるその他の記号や決まりごとについて説明するよ!


テンポは「BPM」ともいうんだ。
最近のポップスの譜面ではよく使われるね。

・・・・・
@Lento(
レント )
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CAndante(
アンダンテ )
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EAllegro(
アレグロ )
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ALargo(
ラルゴ )
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DModerato(
モデラート )
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FVivace(
ビバーチェ )
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BAdagio(
アダージョ )
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GPresto(
プレスト )
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遅い←←←←←← |
←←←←中くらい→→→→ |
→→→→→速い |
これを楽譜の中に、そうしたい箇所に書き込めば、
OK だよ!
調号のところで「♯」や「♭」は習いましたね?覚えていますか?
Aは♯がついてるから♯で弾くよね。
ソウダネ!

それから、もう一つ注意してほしいのは、オクターブ違いの音には効果がないということ。

フォルテッシモ |
フォルテ |
メゾフォルテ |
メゾピアノ |
ピアノ |
ピアニッシモ |
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強く ← ← ← → → → 弱く |
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うん、これにははっきりとした絶対的な音量があるわけではないんだ。

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クレッシェンド だんだん強く |
デクレッシェンド だんだん弱く |

では次は奏法を表す方法です。
スラーには「フレーズの区切り」を表すときにも使われるんだよ。


うん、似てるけど、よく見てごらん。

軽快なリズムにしたい場合などに使うと効果的ですよ。

ブレスマーク このマークがあるときに、呼吸を入れるという意味です。歌う場合だけでなく、楽器にも「呼吸」という意味もありますので、このマークに関わっているのは「歌う人」だけではないのです。 |
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アクセントマーク 音符の上にこのマークがついていたら、その音を特に強く弾きましょう、ということです。 こんな風にアクセントのついている音は大きく強く弾きます。 |
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フェルマータ この記号がついた音は、「十分にのばす」という意味があります。 ただし、その音自体が長くなるのですが、だからといってそこだけ拍子が変わる・・・というようなことはなく、あくまで拍子は変わらない中で、音を十分よくのばすという意味があります。しかし別に長さがどのくらいだとか決まっているわけではありませんが、目安としては、本来の2 〜3倍の長さくらいです。 このマークを要所要所に使うことによって、曲に緊張と緩和が生まれてくるよ。ぜひとも有効に使ってみてね!! |
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グリッサンド
[glissando ・ gliss . ] 下の譜面をみてください。 グリスの譜面1 ![]() グリッサンドの記号を使うときはまず、このように表示します。で、具体的にどういう弾き方をするのかは、次の譜面を見てください。 グリスの譜面2 譜面2は、 譜面1 のグリッサンドを明確に音にした譜面なんですが、このように二音の間を滑らせて演奏する、という意味なのです。わかりやすく説明するために、ここではこの 譜面2のように具体的に一音一音載せていますが、実際はそこまで具体的にひとつひとつ鳴らすわけではありません。 実際に弾くときは、ピアノだと爪の近くの部分を使ったり、ギターだと指の腹で弦をすべらしたりするんだ。あんまりやりすぎると、指から血が出てきたり指が痛くなったりするから、救急セットを用意してからやってね! |
| プラルトリラー
[Pralltriller] このギザギザのマークがついている次の譜面を見てください。 このように書かれていたら、次のように次のように演奏しちゃいます。 音に飾りをつけてるようでしょ? こういうのを装飾音っていうんだ。 |
最後に反復記号についてご説明します。
ただし、曲のはじめからリピートするときには
この場合は、A-B-C-A-B-D-E の順番で演奏するんだよ。
1、2,3て書いてあるということは、3回繰り返しなさいということね。







のマークを「コーダマーク」というんだ。

ちなみに前の2小節を繰り返すときは、中の/線を2本にすればいいよ。
ありがとうございました!