ボイストレーニング豆知識 歌の上達ABC (2)
では最初に、声はどうやって出るのか、ということを勉強しましょう。
2.声の仕組み
声を出すという行為は非常にメカニカルです。1・息を吸いこみ、吐く。(呼吸)
2・息が「声帯」を震わせる。(声の原音ができる)
3・声帯で作られた原音を口や鼻腔で響かせる
4・外に出る(外の空気を振動させ、人の耳に届く)
このように、声というサウンドを作っているのは、 @息→A声帯→B鼻腔(+口やのど)というステップになるわけです。つまり、この3つのステップをそれぞれ鍛えて効率よく自在にコントロールできるようになれば、良い声を作ることができ、イメージ通りに歌えるようになるのです。どれが欠けても、プロのような良い声や歌にはなりません。
これら呼吸・声帯コントロール・共鳴を一つずつ鍛えていって、より効率よく声を出せるようにすることが、ボイストレーニングの目的です。
では次に歌に適した呼吸法についてお話いたします。
[#]
次へ
[0]
トップページへ戻る
詳しくはPCサイト utaren.comで!
URLをPCメールに送る
utaren.com
(C)2008 MUSICABLE JAPAN